2005年4月
古式と書いていにしえと読みます。
京都は、北の天満宮東門前にオープン(05/4/23)する私のお友達のお店です。オーナーのタイ式マッサージに対してのこだわりは特別で納得のいくまでに追い求めた技の数々はすごいとしか言いようがありません。先日、この「古式」のプレオープンに出かけてきました。
古い町家が並ぶ通りに「古式」ののれんが風に揺れる。(築120年の歴史あり)何のお店かも分らない風情です。道行く人も歩を止めながら、自転車を止めながら「なんのお店ですか?」と問いかけます。がらりの引き戸を開けると目の前に足湯の桶が目にはいります。奥にはお茶を頂く和室のスペースがあり真直ぐにのびた通路は白砂利がしかれ和の美しさです。施術は階段を上って左右にある畳部屋、日タイを調和する空間が出来上がっていました。
まず、お茶を頂いて足湯に入ります。足湯は北の天満宮から運んできた水に薬草を入れ煮出すものだそうです。側に古式と書かれたタオルが。(お持ち帰り用)自分で足を拭くと2階に案内されます。ワーイをしてマッサージの始まりです。最初に私が腰も痛いので。と言っていたので気持ちのい~いマッサージからちょっと痛~いマッサージへ。終わった後は体が軽くなっていました。でもでも、その後にハーブサウナに!お店でも初めて使用するとか?沙羅一番サウナです。テントではなく本格的なサウナです。すでに中はハーブの香りが充満しいい感じです。バスタオルを巻き中へ入すぐに汗が流れ出し私にもこんなに汗が出る元気が体に残っていたんだ?と自分でも驚くほどにハーブの効果がでているのが実感できました。15分程でしたが、出た後の爽快感と肌のつやつやに自己満足に浸っていました。外の暗さに名古屋に帰ることを思いだすほどゆっくりとさせてもらいました。
沙羅もこの7月で満2年を迎えます。お客様をお迎えしお送りする心を京都から貰い「いにしえ」さんからも数多くのことを教えて頂いた貴重な1日の体験でした。