愛・地球博フルムーンコンサート

2005年8月
8月19日(満月)、地球市民村・大地の広場にて民族音楽の調べが満月を天に仰ぎながら奏でられました。出演は、KOH-TAOにシタール(辰野元康さん)エスラジ(向後隆さん)インディアンフルート(スペシャルゲストの真砂秀朗さん)でした。バンブーに囲まれたオープンステージにてカリンバの澄み切った音が響きます。KOH-TAO(コータオ)です。沙羅の満月ライブになくてはならなかったKOH-TAOです。BUNさんハリッシュに会いたくて、その音を聴きたくて出かけました。もちろん、インド楽器であるシタールの音にも触れたかったからです。KOH-TAOの演奏は何時聞いても最高にいいで~~す。

そして、シタール。辰野元康さん、お見受けするだけで暖かな感じが伝わってきます。沙羅もタイフェスティバルでは、シタールの音を使いました。びょ~んびよ~~んというまったりした音、相変わらずいいですね。そんな中、今回のフェスティバルでは新たなステキな音にも出会いました。それが「インディアンフルート」とインド楽器である「エスラジ」。楽器には本当に無知な私ですが、「音」って本当に素晴らしいですね。心に響きました。シタールは、20本の弦を指ではじき、エスラジは19本の弦を弓でひきます。エスラジの音に触れたのは初めてだったので感動しました。音はいうまでもありませんが、弾いている向後隆さんの指使い右手は弓を左手は弦を押さえるのですが、その左手左指の優雅な動きに魅せられてしまいました。そしてそこから奏でられる音、いいで~~す。 早速、求めたCDを繰り返し聴き1人で酔っています。そしてです。インディアンフルート。その澄み切った音とバックで流れる映像に何時しか心は天空の彼方です。もっと、もっと聴きたい!もっと、もっと、と思ってもそうはいかないですよね。挙句の果ては自分でも吹いてみたい!!なんて才能なんてまるでないのに音にみせられてしまいました。自分で思いました。こんなに感じるのは私がインディアン顔だからか…・と。訳わからないことに妙に納得をしたりしてました。

終了後、係りの方にお願いして奏者である真砂さんのところへ…。CDを求めようとしたんですが、お持ちではなく名刺を頂く事ができ何だかうれし~。早速、HPを拝見しその人となりに改めて感動した次第です。もちろんCD購入しました。最後は、バングラディッシュの方達とのセッションです。みんなが一つになり、それは楽しい時でした。

夜も更けた空の雲の間に見え隠れする満月の光に照らされて予定の時間を一時間以上もオーバーし、しおのみちコンサートの終了です。NGOの方が言うにはあまり時間にあくせくせずゆったりとこのコンサートを楽しんでもらいたいという気持ちだったそうです。出かけてよかった!素晴らしい演奏を聞くことができました。 満足の気持ち一杯に帰路は、満員のリニモです。

地球市民村は、世界のNPO/NGOが集います。
<次回のフルムーンコンサートは、9月18日(日)5:30pm~7:30pm>

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日本ヌアットタイ協会

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