2021年を振り返る

2021年を思い返せばこれ以上ないであろうという程、決断と行動の連続にストレスを抱えた年だった。何故ならそれらは、物事の根本が解決せずには進むことができない状況、つまり、前後左右どこからも取り掛かれないイライラの中に沙羅がいたからです。

昨年の丁度今頃、1月・2月・3月と日々を送るこの頃は、沙羅を辞めるか継続するか決断しなければならない時期であった。八事沙羅をオープンさせた19年前とは大違いである。まず、勢いと気力が大きく変化している。プラス年齢に対する不安もある。気持ちが揺れ動く中、自身の決断あるのみです。辞めきれない自分に先は、あまり考えずにやれるところまでやってみようと。決めた!

5月半ばに立退きの概要が決まり、退去は、6月末と決まった。
時間がないので次の沙羅をどこにオープンさせるかを早急に決めなければならない。やる事、考える事が山済みの中、通常業務継続は、必須である。あけても暮れても店舗探しに頭を悩ましていた頃、次も一緒にと言っていたスタッフから、やはりこの機会に退職したいと申しでがあり、店舗の軌道修正に入った。一人でも営業継続できる店舗作りを念頭においたからである。

2か月もないので焦りに焦る。
そして、巡り合ったのが、覚王山店舗
自宅から遠くは、避けたかったが、自分の沙羅の想いをもう一度、作り上げる為に、交通・立地・経費面を考慮した上で、身の丈に合ったマイサロン覚王山で再出発することに決心した。理由は、他にこんな所にも・・。期限がないのと、休業が長引くと気力も体力も落ちる、そして店舗探しに疲れていた。(笑)

最終営業日・退去日を決める。
6月27日(日)最終営業日 7月5日(月)明け渡し
引っ越しは、6月30日(水)、殆どの荷物を覚王山に移すのですが、既に契約済の八事出張所に分散する荷物は、7月1日からしか利用できないので翌日にスタッフの手を借りて移すことにした。

そして、いち早く7月12日(月)より八事出張所(沙羅からほど近いアパート1室サロン)にてお客様の対応を始めました。この日より覚王山が、オープンする9月10日(金)までは、ここをメインに活動でき八事出張所としてお客様にご来店を頂けた事は、大きな成果でありやって良かったと思いました。勿論、現在も継続していますが、営業時間・営業日を限らせて継続させて頂いるのでこの頃とは、違っています。

7月半ば、お願いしていた設計工務店を変更することを決断しました。これは、私にとっては苦渋の選択でした。そして、この間、精神的にもキツイ日々を過ごすことになりました。そんなことで工事は、大幅に遅れオープン予定は、9月半ばと伝えられました。

工事図面ができたのが、8月中旬。そして工事はお盆明けの19日から、受け渡し日は、9月7日(火)
工事が、進むと同時進行して施術コースの見直し・パンフレット・オープンちらし・オープンハガキ・ネット上の諸々の情報を変更していく作業にはいりました。そして、覚王山山門通りの店舗さんへ挨拶周り・向こう三軒両隣様へご挨拶(工事とは別に)

9月10日(金)オープンする
ここまでは、誰にでもでき得る事。今後は、継続と言う最大の大きな課題に、私は、試されていくことになる。それでも、八事沙羅のお客様、覚王山新規のお客様とご来店頂きながら10月・11月・12月と経過し沙羅の2021年が、終わっていきました。

人生で2度目のチャレンジです。
人は、誰しも時を経て行くことで考え方も自身の在り方も様々7変化すると思います。そんな変化の私が2度目のチャレンジに入りました。

営業方針と言えば大袈裟ですが、
ぼちぼちと営業を進める。それに伴う集客努力をするが、欲張らばず、おひとりおひとりを大事に最高の沙羅を提供できる自分を作る。

沙羅の今後に未来がありますようにと願って新しい年を迎えます。

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タイ古式マッサージ沙羅/千種区覚王山
ヌアットタイ協会

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