こんばんは、名古屋市千種区覚王山のタイ古式マッサージ沙羅です。
桜が咲くこの季節、転勤、移動、卒業、入学、転居などで人が動きます。送り送られ別れ出会いの季節です。
毎年の風景です。
個人的な出会いや別れは年を追う事に少なくなっていますが、お客様との別れは寂しさが募ります。それもずっとずっとご来店頂いていれば猶更です。何年名古屋でしたか?19年かな~と・・。沙羅のオープンからの年数と同じです。昨日は、そんなお客様の最後のご来店に感傷的になって何とも言えない気持ちでお見送りしました。「どうぞ、お元気でお身体を大事にしてください。」
出会いがあれば別れがあるのは、人の世の常です。ご来店が無くなった時、お葉書をお出しして宛所不明で戻ってきた時に感じることも多くあります。勿論、お客様の選択肢に沙羅がなくなる事は当然あるので、それを考えれば、数え切れない別れを経験しています。寂しいけれど、それもお店としての宿命だと思います。
人と人の繋がりの中で、仕事しています。繰り返しお会いするので、お話をしてもしなくてもある種の情が生まれ、その情の中でタイ古式マッサージが生きています。別れは少なく、出会いの喜びを沢山頂けるように、お店としての必然を高めながら自身を精進させる努力をしよう!
別れに物思いました。